99% Practice!

湘南エリアでYOGAを伝えているriaのつれづれ

立春大吉

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小田原城の梅

ググッと寒い1日でしたが、今年も無事立春を迎えられてホッとする

よく『暦の上では春』なんて聞くけれど
和暦では、その季節の一番盛りの頃に、次の季節が芽生えると考えます

いわば今日は、冬の真っ盛りでありながら、春が産声をあげた日(^ ^)

夕飯の支度をしながら流していた夕方のニュースで、『余寒』という言葉を知りました

余寒とは、立春後になお残る寒さのことを言うのだそう

同じような言葉はあるかな?って調べてみたら
『春寒』という言葉を見つけました
立春以降の春の寒さのことなんですって

余寒と同義語ですね

寒さの中で咲き始める梅は、花々を牽引する花の兄とも言われるそうです

幾つになっても知らないことはあるものですね

年齢を重ねても、何事にも謙虚に学ぶ姿勢を持ち続けようと
心に誓った立春です

 

 

 

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新月の断食と足の攣り

昨日は新月だったので断食を。

新月と満月、特に新月の日は浄化の力が高まるので、よほどのことがない限り断食をしています。

わたしの断食は、朝一で胃が空っぽの状態に温めたギーを大さじ1飲むことから始まります。お腹が落ち着いてきたら、白湯や三年番茶などをちびちび飲みながら一日過ごす。

ギーというのは、インドやネパール、スリランカなどで使われている、無塩バターを精製し全ての不純物を取り除いた純粋なオイル。身体組織の構築、消化器系の健康に役立ち、牛のギーは身体の全ての組織に恩恵をもたらします。アーユルヴェーダでは全てのドーシャに働きかけ、アムリタ(神々の飲む霊酒で美しさと不死が保たれると云われる)とされます。

週末に都内のスタジオへ練習に行ったりワークショップに頻繁に参加していた時は、それだけで一日が終わってしまうし、ヨガの後はお腹が空かないので、週一のペースで自然と断食出来ていたけど、今は意識的にやらないと^^;

昨日は夜に2本MAGNAのクラスが入っていて、一日何も食べていない状態でホットヨガのレッスン2本って大丈夫かなぁ・・・って迷ったんですけど
冬土用ももう終わりだし、ラストスパート

レッスンはいつもと変わりなく無事に終えましたが、行き帰りの自転車が大変でした

行きは強風向かい風、しかも坂道が2箇所ある
食べてないのでパワーが出ない!橋を渡る時は立ち漕ぎでも全然進まず降りて押しました
いつもよりちょっと遅れてスタジオ入り、耳は痛いしフラフラするし息切れもするしで
開始前の15分で心と身体をようやく整えて。

帰りは風は止んでいたけれど、断食中、ホットヨガレッスン2回後の自転車で坂道3箇所はキツ過ぎた^^;

今までは急な体調変化が怖いので、新月満月でもMAGNAのクラスがある時は断食しなかったんですけど、それが正解でしたね
22時過ぎに帰宅してソファの上に倒れ込みました

***

そして今日は大好きな葉山で陰ヨガのクラス。

断食明けは朝、お椀一杯の具なしお味噌汁から始めます。
地元の美味しいお味噌を使っているので、出汁要らず。
お椀にお味噌を入れお湯で溶くだけのズボラお味噌汁ですが

最初の一口のなんて美味しく温まること!
細胞にじーんと染み渡ります(^ ^)

葉山に出かける前、お昼ご飯代わりにもう一杯。

今日の葉山はすっきり晴れ渡り、風も穏やか
気温も日曜日より高く、波も穏やかで冬の海特有の透明感に心洗われました

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今日の陰ヨガはラストスパートの冬土用の養生と肩甲骨をテーマに。
骨盤調整のカラダワークから始め、脾・胃の経絡を刺激するポーズと肩甲骨周りをほぐすカラダワークとポーズを行いました。

クラス始めの骨盤調整をしている時、ふと左太腿に引き攣りが。ん?と思ったもののすぐに解消したので気にも留めず、すぐに忘れてしまったのですが

帰宅しホットカーペットの上に座りながら動画を見ている時に異変は起こりました。

右の脛が攣ったーーー!
それが痛いの何の
痛いー痛い痛い!思わず声に出して悶えまくり

と、中指も攣りだして
苦しみながら必死に思い出す
中指中指・・・中指はどの経絡とも関係ないはず
これは内臓じゃないな?

どうやったら痛みが軽減するのか、攣りが治るのか、いろいろ動いてましたら
ジャーヌシルシアーサナ・・片膝を曲げた片足を伸ばした前屈になってまして
それが解決策でありました

右足を伸ばし、カカトをぐっと突き出し、足指をぎゅっと握る

その状態でゆっくり呼吸

ちょっとずつ緩和され、ほっと一息

仰向けになって右足を上に、膝を伸ばしてカカトをぐっと突き出す
っていうのも効きました

はぁ〜良かった、助かった

脛が攣るなんて初めてなので慌ててしまいました

落ち着いたところでネットで調べてみると、思い当たる原因は『水分不足』っぽい。

断食明けの今日、口にしたのは具なしのお味噌汁。
仕事前に作ったのは少し濃いめにしたんです
通勤途中、喉が乾いて
珍しく乗り換え駅で電車待ちにハイドロフラスクに淹れた三年番茶をごくごくと飲みました

この季節持ち歩くのは16オンス、473mlのもの。
いつもはこれで充分足りるのだけど、クラス前に半分以下になってました
そしてクラス中に空っぽに。

それでも喉渇いたなーって何となく感じていて
渇きを感じていたのにそれを無視してたんですね

コンビニの前を通ったけれど、めったに利用しないので
コンビニでお水やお茶を買うって思いもつかなかった

それが良くなかったですね^^;

断食明けに濃いめのお味噌汁を飲んだこと
渇きを感じていたのに、ちゃんとお水を飲んでなかったこと

それが多分、今回の脛と中指の攣れの原因ではないかと。

プラス、前日はホットヨガのクラスを2回してること
クラス中は生徒さんに水分補給を促しながら私も摂りますが
ガイドしながらなので、どうしても回数は少なくなりがちです
そんなことも影響したのかも

些細なことが積み重なって身体に現れたんだろうなぁ

自分のことはついつい疎かになりがちだから気をつけないと。。。

でもこの経験も宝です

経験者は語るってことで、生徒さんに注意を促せるし

次回の断食はスケジュールちゃんと確認して気をつけようと思います(^ ^)

 

 

 

 

お読みいただき、どうもありがとうございました!

 

 

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2月のヨガスケジュール【2022】

2月のヨガスケジュールをお知らせします。

まだまだ寒い日が続きますが、3日は節分、4日には立春を迎えます。
冬の盛りのいっちばん寒い時に春が生まれ、少しずつ育っていくとき。
ふと仰ぎみれば枯れたような樹々の芽も少しずつ膨らんで、梅も咲き始めていますね(^ ^)

自然が少しずつ、でも確実に変化していくように、人の身体は冬の緊張モードから春の脱力モードに切り替わっていくときで、寒さも相まってエネルギーを消耗するときでもあります。

この時期、一番大切にしたいのはズバリ熟睡すること。

身体は寝ている時、しかも熟睡している時に骨盤が最大限に緩んでリラックスし、脳や筋肉の緊張が解けて自然治癒力が高まります。
熟睡するためには、日中適度に動く、寝る前に強張った身体をほぐすストレッチをしたり、気持ちを落ち着ける瞑想をするのがオススメです。

また、12月下旬の冬至に最大限に閉じた骨盤・骨格は1月に入ると上から下に向かって開き始めます。

2月は肩甲骨が大きく変動していく時期なので、自然に即したその動きをスムーズにするポーズやカラダワークも取り入れながら、排泄&浄化モードに入った心身を整えていきます。

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今月のトピックス

『陰陽ヨーガ』が毎週土曜日に!

辻堂のウダヤヨガスタジオで第1・3土曜日に行っていた『陰陽ヨーガ』が毎週土曜日開催となりました(^ ^)
初心者の方から経験者までお気軽にご参加ください。

*陰陽ヨーガとは*
人も自然の一部なので、自然宇宙が変化すると私たちの身体と心も変化します。
季節に応じ変化する身体を、ヨーガのポーズとアーユルヴェーダ陰陽五行論東洋医学の智恵も取り入れて整えます。
人体の要である骨盤の調整をし、季節ごとにフォーカスするところを変えながら、
前半は太陽礼拝を中心にして動き身体をほぐしながら氣の流れを良くし、
後半は1つのポーズを3〜8分キープして、身体や心の変化を静かに感じていきます。
自分自身に静かに向き合い、身体と心に瞑想します。

2/6 (日) 10:30-12:00  立春デトックススローフローヨガ

2/3に立春を迎え、身体は春の『排泄&浄化』モードに入りました。冬の間、冷えと乾燥から身体を守るために蓄えたものが、徐々に排出される時期なので、内臓機能を高め代謝を良くすることが大切です。

太陽礼拝をベースに身体を大きく動かし、呼吸を大切にしながら、冬の間体に溜まった老廃物を排出しデトックス効果の高いポーズを取り入れ、ゆっくりと流れるように動きます。

滞っていたものが排出されることで血液やリンパの循環が良くなり、むくみや冷え性、肩こり・腰痛などの不調の改善、肌の新陳代謝を促す働きが高まります。

頭の中をカラッポにしてダイナミックに動くことでカラダのエネルギー循環を良くし、心と体のデトックスとともに、免疫力も向上させていきましょう!

太陽礼拝、座位、立位、クールダウンという構成でバランスよく行なっていきます。初心者から経験者まで楽しめるクラスです。

*スタジオでは12名さまご予約限定、同時にオンライン配信も行います

2/6(日)15:30〜16:45、2/9(水)13:45〜15:00 陰ヨガ『立春の養生』

養生とは、日々の生活習慣や心のあり方を見つめ直し、本来の健康な心身を維持すること。

2/3に立春を迎え、身体は冬の緊張モードから春の脱力モードへと切り替わっていく時期に入りました。草木が芽吹き生長するように、私たちの身体もエネルギーがむくむくとうごめき始めます。

その変化がもっとも現れやすいのが後頭部(後頭骨)、肩甲骨、骨盤です。1月には後頭骨〜頚椎が動き始め、2月は肩甲骨が大きく変動していきます。

冬から春へ、スムーズに身体の衣替えが出来るように、カラダワークや、この時期の過ごし方のアドバイスを交えた陰ヨガのクラスを行います。 

*スタジオでは12名さまご予約限定、同時にオンライン配信も行います

 

感染症対策を行なった上で、各スタジオ営業しております。

マンスリースケジュール

スタジオごとの詳細はカレンダーの後をご覧ください。


Udaya yoga studio(辻堂)

毎週土曜日 16:00〜17:00 陰陽ヨガ
2/5,12,19,26

予約制・定員制

スタジオとして「新しい生活様式」を取り入れた取り組みを行なっています。

udaya.jp

BEACH葉山(三浦郡葉山町2/11〜18スタジオメンテナンス休館

水曜日 13:45〜15:00 Ying(陰)ヨガ
2/2,9,23

日曜日 15:30〜16:45 Ying(陰)ヨガ
2/6,20,27

*2/6(日)、9(水)は立春の養生』をテーマに陰ヨガを行います

スペシャルレッスン】
2/6(日) 10:30〜12:30 早春のデトックススローフローヨガ

スタジオレッスンは12名様ご予約限定、完全予約制で開催しています。同時にZOOMオンラインレッスン(会員様のみ)も配信しております。

*オンラインレッスンについて参加方法、参加費などの詳細はこちらをご覧ください

beach-hayama.com

葉山御用邸、葉山公園のすぐ近くにある会員制アウトドアフィットネスクラブです。
会員様以外でスタジオご参加ご希望の方は、ビジターか月4回会員をご利用ください。

www.beach-hayama.com

MAGNA小田原(小田原)

月曜日 8:00〜9:00 ベーシクヨーガ
2/7,14,21,28

火曜日 18:00〜19:00 陰陽チャクラヨーガ
2/1,8,15,22

火曜日 20:00〜21:00 リラックスヨーガ
2/1,8,15,22

☆ご予約が必要です。☎︎ 0120-52-1107

定員13名さま、間隔を2mとり、消毒・換気を行なった上でレッスンを再開しています。

富士山の溶岩で作られた、マイナスイオンと遠赤外線効果抜群の高機能性スタジオで「体温を1℃上げる」ことを目的とした女性専用スタジオです。
マグマの力で「温めて動く」ことを基本に、浄化・リセット・再生・維持・促進をコンセプトにお客様の「自己再生能力」を高めるためのプログラムを安全かつ効果的に提供し、心と身体の健康と美を、あらゆる運動を通してサポートしています。

oaksbest.co.jp


こんな時だからこそ笑顔を忘れず、規則正しい生活とヨーガで免疫力を整え、健やかな毎日を!

 

 

Hari om tat sat

 

 

 

 

 

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ブログタイトルを変えました

今日は2月1日で新月、旧暦では元旦、1年の始まりの佳き日

キリが良いのでブログタイトルを「PadmaRiAmrita」から『99% Practice!』へ変えました。

見返していたら、昨年の3月にも変えました!って記事書いてますね 笑
その後もこっそり2回ほど変えて今に至る・・・

このタイトルもいつ気が変わって変更するか分からないけれど^^;

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清々しい冬の朝

わたしがヨガにハマるきっかけになったのが、アシュタンガヨガ(正式名称アシュタンガヴィンヤーサヨーガ)という、身体を動かすヨガの流派の一つ。

やるポーズとその順番が決まっていて、基本となるプライマリーシリーズでは約70種類のポーズを呼吸と動きで流れるように(ヴィンヤサ)約90分間休むことなく繋げて動きます。

アシュタンガヨガはクリシュナマチャリヤ師とその弟子シュリ・K・パタビジョイスによって体系付けられました。

新しいブログタイトルは、今は亡きアシュタンガヨガの偉大なるグルジ、シュリ・K・パタビジョイス師の有名な教え

99% Practice, 1% Theory.

から頂きました。

99%の実践と1%の理論。

世界が大きく変化しているこの時代に、原点を忘れないよう自分への戒めとして、このタイトルにしました。

 

アシュタンガヨガの総本山は南インドのマイソールにあり、今はお孫さんのシャラート師がグルジの後継者として世界中のアシュタンギ・アシュタンギーニに指導しています。

わたしの初インドは2010年3月のマイソール。
バリ島で行われるアシュタンガヨガの合宿に行こうと思っていると話をしたら、その頃指導してもらっていた更科有哉さんに「バリ行くんだったらインド行った方がいいですよ。バリ行けるお金があるんだったら、絶対インドですよ。インド行きましょうよ」って背中を押されたのがきっかけです。

まだ会社員をしていた頃で、10日間の有休を使っての旅だったので、シャラート先生の指導は受けられず、グルジの娘、シャラート師の母親であるサラスワティ先生のクラスで学びました。

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懐かしいなぁ

今はサラスワティ先生とシャラート師が指導するシャラ(ヨガスタジオ)は別棟になっているようですが、当時はシャラといえば此処だけで

シャラート師に指導を受ける人々は朝5時から順番に練習を開始しますが、サラスワティ先生に指導を受ける私は朝8時に来なさいと言われ
呼ばれて中に入ると、シャラート師の指導がまだ続いている中、一緒に練習しました。

あぁ、色々思い出されます

インドのヨガ旅については、記事にしていこうかな

未だ気軽にインドに行けませんからね。。。

 

 

 

お読みいだだき、どうもありがとうございました(^_^)

 

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1月下旬からは、『胸を開き、首の強ばりを取る』

寒い日が続きますね
でも、毎朝窓を開けるたびに目に入るブリキのジョウロの水が
大寒を過ぎてからは凍らなくなりました

朝起きるのが、ちょっと楽になったかも

小寒の氷、大寒に解く』とはよく言ったものだと思います

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寒さの底にいるようなこの時期ですが、あと1週間もしないうちに立春を迎えます。
真冬の盛りの頃に春の芽が出る日。梅も咲き始めていますね(^ ^)

人も自然の一部なので、自然の移り変わりに応じて心も身体も変わります

冬至の頃、来たる真冬の冷えと乾燥から自らを守るために、骨格、特に骨盤グッと引き締まった身体は、春に向けて少しずつ開いていきます。

枯れたように見える草木が芽吹き生長するように、人もエネルギーがむくむく動き始めます。その変化が最も現れやすいのが、後頭部、肩甲骨、骨盤。

1月になると後頭骨が緩み始め、首〜肩。2月は肩甲骨、3月は骨盤。

その動きを妨げずスムーズにするために、これからの時期は

縮こまった胸を開き、首の強ばりを取る

ことを意識すると、より気持ちの良い毎日を過ごせます。

日常の暮らしの中で、”あ、背中丸まってるな”と感じたり、無意識にうーーーん!と伸びをすること、あると思います。
身体からのサインなので、無視せずちゃんと受け止めて、気持ちいいなと感じる動作を億劫がらずにやってみると良いです。

例えば、

*胸を開き肩甲骨を動かす
  1. 両肘をみぞおちの辺りで曲げ、両手を軽く握る
  2. 両肘を背中で付けるように(実際には付きません)肩甲骨を背骨に引き寄せ、胸を上げる

何度か繰り返しましょう。

このとき、自然と上を見上げると思います。猫背を解消し、気持ちも晴れ晴れ(^^)/

もうひとつ。

  1. 両手をお尻の後ろで組む(組めない方は、親指をからめる。または肘を持つ)
  2. 肩甲骨を背骨に引き寄せるように肘を伸ばしていく
  3. 痛みや違和感がなければ、左右に揺れる
  4. さらにいけそうなら、組んだ手を身体から離していく(上げられるところま上げる)、左右に揺れる

2つとも、立った状態がベストですが、椅子に座ったままでもOK。

*首の強ばりを取る

背骨をすっと伸ばした状態で、できれば正座が良いですが、椅子に座ったり立った状態でも。

ただし、首、頸椎の調子が悪い方や医師から止められている場合はやらないで下さいね。

  1. 後頭部を上にクイッと上げるように首の後ろを軽く伸ばす
  2. 扇子を広げるように頭を真横の左に倒し、気持ち良いところで数回呼吸
  3. 右に倒し、気持ち良いところで数回呼吸
  4. 真ん中に戻し、背筋を伸ばしたまま頭を背骨にぶらさげるように前に倒し、数回呼吸
  5. お腹を伸ばしながらゆっくりと頭を戻し
  6. お腹を伸ばしながらアゴを上げるようにゆっくり上を向き喉を開く 数回呼吸
  7. 顔を正面に戻し、頭頂部の高さを変えずに左を向き、数回呼吸
  8. 同じように右を向き、数回呼吸
  9. 背筋を伸ばしたまま下を向き、頭と肩を離すように大きくゆっくり左回り、右回り。

億劫がらずにやってみると気持ちが良いので、いつしかそれが習慣になって自然と身体が整います。

身体と心は繋がっているので、身体が整うと心も変わります。

クラスでは、『胸を開き首の強ばりを取る』ことを意識したポーズを取り入れ、春を迎える身体の準備をしていきます。

そうすることで、春の身体が大きく変わります。

 

 

お読みいただき、ありがとうございました(^ ^)

 

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冬の土用の養生

あっという間に1月も下旬
大寒に入って1週間が過ぎ、今は二十四節気で『水沢腹堅 さわみずこおりつめる』
沢の水が寒さの極みで厚く氷が張っている・・・
どうりで寒さが身にしみるはずです^^;

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真冬の盛りですが、枯れたような樹木もよく見ると冬萌、まだまだ固いですが蕾が育っているのが見て取れて、ちょっと嬉しくなる

あと1週間もすると『立春

立春の前、18日間を『冬の土用』と言い、春を迎える体の準備期間となります。
この時期は『冬の土用の養生』をテーマにクラスを行なっています。

そもそも『土用』とは

『土用』というと鰻を食べる夏の土用がポピュラーですが、実は春夏秋冬、年4回あり、季節が変わる前の18日間のこと。

次の季節を迎えるための準備期間のようなものです。

寒の土用

冬の土用の期間はちょうど寒さ厳しい頃に当たるので、『寒の土用』とも云います。実は土用の中で一番心身に堪えるキツいとも。

寒土用の時期はちょうど、年末年始の食べ過ぎやイベント疲れが出てくる時期。

プラスして、
真冬の寒さにより体が冷える→血液流れが悪くなる→胃腸も冷えて働きが低下→寒さで身体が縮こまるので呼吸が浅くなり酸素不足となる→さらに全身の巡りが悪くなる→食べ物が腸内で不完全燃焼→食べ物の消化不良を起こしやすい

消化・吸収力が弱まるということは、栄養を取り込む力が衰えるということ

わたしたちは、呼吸や食べ物から得た栄養をエネルギーに変えて生きているので、消化吸収力が落ちることで生命エネルギー不足になり、体調不良、疲れやすい、さらには免疫力の低下へとつながってしまいます。

消化力が弱まっているのに気づかず、いつもと同じように食べていると、消化にエネルギーを大量に使うので、食べた後異常に眠くなったり、疲れやすくなったり、さらには身体を温めるエネルギーが残っていないので冷えを感じるようになることも。

寒土用の過ごし方

寒土用は、ますます厳しくなる寒さと乾燥から身体を守り、また春になって元気に活動できるよう氣・生命エネルギーを確保することが大切な時期。

胃腸がしっかり働き、体内に氣・エネルギーが満ちていれば免疫力も上がり、外気温に合わせて体温調節もしっかり出来ます。
胃腸の働きが弱まっていると氣・エネルギーが不足し、気候の変化について行けず、体調を崩しやすくなります。

春に体調を崩しやすい人は、この寒土用から身体を整えておくと良いとされます。

寒さの中で活動し過ぎない

他の動物の中には冬眠したり、植物の多くは葉を落として余分なエネルギーの消耗を抑えています。
人間は冬眠せず活動を続けているので、寒さの中で体温を上げるためにエネルギーを消耗していきます。

疲れたら休む、無理をし過ぎないことを意識する。

何だか疲れやすい、胃腸の調子が悪い、食後に異常な眠気が出るという方は、すでに生命エネルギーを消耗し過ぎていて、内臓が冷えているのかもしれませんよ。

胃腸を労り負担を減らす

・暴飲暴食と甘いものを食べ過ぎない

・よく噛んで少食にする

・消化の良いものを少量食べる

・断食・半断食など胃腸を休める日を積極的に作る

・胃が重い、食欲がないと感じたら無理に食べず、食事を抜く勇気を!

・生もの・冷たいもの・脂っこいもの・甘いものをを摂り過ぎない

寒土用の食薬

黄色い食材、根のものが良いとされます。

・人参・かぼちゃ・さつまいも・白菜・キャベツなど甘みのある野菜や根菜、豆類、雑穀類

・玄米、米、甘酒(砂糖を使っていないもの)

干し芋干し柿、玄米味噌、きんぴら、筑前煮、けんちん汁など根菜に火を通したもの

ごぼう茶やたんぽぽコーヒーもGOOD!

情報の断捨離もしてみよう

情報過多になって思考を溜め込んでいると交感神経が優位になり、胃腸の働きを弱めてしまい、生命エネルギー不足になる。

心地よく感じること、頭を空っぽにする時間を意識的に作りましょう。

ヨガや瞑想はもってこいです!

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海をぼんやり眺めて波の音に身を預けてみたり、空の色や雲の形が変わって行く様子を見るのも良き。

寒土用の過ごし方を一言でいうなら、胃腸を労わる コレに尽きます。

粗食・プチ断食をすると血管や腸に滞った老廃物が一掃されるので疲れが少なくなりますよ!

少食にして胃を休ませてあげるのがこの季節の一番の身体へのご褒美です。

こんなご時世ですから、無意識のままいつもと同じ生活をするのではなく、日々の中で常に変化している身体からの声を聞き、労って、快適に過ごせるよう意識する時期にしてみてください(^ ^)

 

 

狼月、氷月

今日は満月
昨日だか一昨日だか流し見していたニュースの天気予報によると
今年一番遠い月なんだって

どうりで
最近の月は何だかちっさいなぁと思ってました

1月の満月の異称はWolf Moon(狼月)

ネイティブアメリカンや中世のヨーロッパ人は
真冬の食料不足を嘆く狼の遠吠えにちなんで
1月の満月を狼月と名付けたと云う

日本でも海外でもお伽話で悪者の狼ですが
20代に平井和正さんの小説『ウルフガイシリーズ』にハマりまくった影響で
嫌いじゃない ある種の憧れさえあったりして

『氷月』Ice Moonとも云うそうです

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満月は今まで受けた全ての豊かさに感謝をするとき

物やお金だけじゃなく
言葉や行動、想い

見えて手に取れるものだけじゃなく
見えないものも

気づいたことも、気づかずにいることも
全部

あらゆる豊かさに感謝するタイミング

 

今日の満月は蟹座で起こりました

蟹座の満月は豊かな水のエネルギーをもたらします

今は冬、五行で冬は「水」、五臓では「腎」を表します

「腎」は腎臓だけでなく、「腎」というメカニズム全てを指す

津液を浄化し、腎氣と呼ばれる生命の源の保管庫
腎の手当てをすることはすなわち、生命エネルギーを減らさない方法

「水」は陰陽五行の中でも、特に目に見えない部分に関与します
腎は恐怖感、不安感との関係が深く、腎が弱ると対人恐怖、さまざまな恐怖症、潔癖、飛行機や高速道路のスピードへの恐怖が増すと云う
恐怖感や不安感を取り除くことで、人の働きが良くなる
腎を強化することで、不安や恐怖が取り除かれる

 

そんな冬の満月だったので
今日は腎経を意識したポーズを中心に行いました

陰陽チャクラヨガでは、前半の陽のヨガで『月礼拝』のバリエーションを

縦の動きの太陽礼拝に対して、月礼拝は横の動きが主となります

鼠蹊部、内腿、下半身をほぐし強化するポーズが続きます

女性性を高め、腎経を刺激するポーズでもありました

寒さが沁みる季節でありますので、今夜もたくさんの方にご参加いただき
どうもありがとうございました

良い満月の夜をお過ごしくださいね