99% Practice!

湘南エリアでYOGAを伝えているriaのつれづれ

1月下旬からは、『胸を開き、首の強ばりを取る』

寒い日が続きますね
でも、毎朝窓を開けるたびに目に入るブリキのジョウロの水が
大寒を過ぎてからは凍らなくなりました

朝起きるのが、ちょっと楽になったかも

小寒の氷、大寒に解く』とはよく言ったものだと思います

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寒さの底にいるようなこの時期ですが、あと1週間もしないうちに立春を迎えます。
真冬の盛りの頃に春の芽が出る日。梅も咲き始めていますね(^ ^)

人も自然の一部なので、自然の移り変わりに応じて心も身体も変わります

冬至の頃、来たる真冬の冷えと乾燥から自らを守るために、骨格、特に骨盤グッと引き締まった身体は、春に向けて少しずつ開いていきます。

枯れたように見える草木が芽吹き生長するように、人もエネルギーがむくむく動き始めます。その変化が最も現れやすいのが、後頭部、肩甲骨、骨盤。

1月になると後頭骨が緩み始め、首〜肩。2月は肩甲骨、3月は骨盤。

その動きを妨げずスムーズにするために、これからの時期は

縮こまった胸を開き、首の強ばりを取る

ことを意識すると、より気持ちの良い毎日を過ごせます。

日常の暮らしの中で、”あ、背中丸まってるな”と感じたり、無意識にうーーーん!と伸びをすること、あると思います。
身体からのサインなので、無視せずちゃんと受け止めて、気持ちいいなと感じる動作を億劫がらずにやってみると良いです。

例えば、

*胸を開き肩甲骨を動かす
  1. 両肘をみぞおちの辺りで曲げ、両手を軽く握る
  2. 両肘を背中で付けるように(実際には付きません)肩甲骨を背骨に引き寄せ、胸を上げる

何度か繰り返しましょう。

このとき、自然と上を見上げると思います。猫背を解消し、気持ちも晴れ晴れ(^^)/

もうひとつ。

  1. 両手をお尻の後ろで組む(組めない方は、親指をからめる。または肘を持つ)
  2. 肩甲骨を背骨に引き寄せるように肘を伸ばしていく
  3. 痛みや違和感がなければ、左右に揺れる
  4. さらにいけそうなら、組んだ手を身体から離していく(上げられるところま上げる)、左右に揺れる

2つとも、立った状態がベストですが、椅子に座ったままでもOK。

*首の強ばりを取る

背骨をすっと伸ばした状態で、できれば正座が良いですが、椅子に座ったり立った状態でも。

ただし、首、頸椎の調子が悪い方や医師から止められている場合はやらないで下さいね。

  1. 後頭部を上にクイッと上げるように首の後ろを軽く伸ばす
  2. 扇子を広げるように頭を真横の左に倒し、気持ち良いところで数回呼吸
  3. 右に倒し、気持ち良いところで数回呼吸
  4. 真ん中に戻し、背筋を伸ばしたまま頭を背骨にぶらさげるように前に倒し、数回呼吸
  5. お腹を伸ばしながらゆっくりと頭を戻し
  6. お腹を伸ばしながらアゴを上げるようにゆっくり上を向き喉を開く 数回呼吸
  7. 顔を正面に戻し、頭頂部の高さを変えずに左を向き、数回呼吸
  8. 同じように右を向き、数回呼吸
  9. 背筋を伸ばしたまま下を向き、頭と肩を離すように大きくゆっくり左回り、右回り。

億劫がらずにやってみると気持ちが良いので、いつしかそれが習慣になって自然と身体が整います。

身体と心は繋がっているので、身体が整うと心も変わります。

クラスでは、『胸を開き首の強ばりを取る』ことを意識したポーズを取り入れ、春を迎える身体の準備をしていきます。

そうすることで、春の身体が大きく変わります。

 

 

お読みいただき、ありがとうございました(^ ^)

 

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