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湘南エリアでYOGAを伝えているriaのつれづれ

米麹甘酒

冷凍ストックがなくなったので、甘酒を仕込みました。
酒粕は使わず、米麹で作ります。

5~6年前、ローフードの先生から塩麹の作り方を教えて頂いたときに
麹で甘酒を作るととても美味しいと聞き
作ってみたのがきっかけでした

酒粕で作る甘酒の味がちょっと苦手なのですが
米麹で作る甘酒は自然な甘さで酒臭さもない

酒粕甘酒の甘みは砂糖を入れます
米麹甘酒は砂糖は入れませんが、しっかり旨味のある甘さがあります。

何より濃くて美味しいし、発酵食品なので身体に良くて
美容効果も期待できます

『飲む点滴』と呼ばれるほど。

コウジ酸は過剰なメラニンの生成を抑え、頭皮を若返らせ、美しく健康な髪を作る
糖質の代謝を促すビタミンB群が豊富に含まれ、
食物繊維やオリゴ糖も含まれているので
腸の働きを良くしてくれる
便秘解消にも一役かってくれます。

生麹が手に入りやすい冬の時期に作る事が多いですが
暑い時期に冷たく冷やした甘酒をフルーツと共に頂くのも美味。

作り方は炊飯ジャーや保温する容器があれば簡単です。


【用意するもの】
炊飯ジャー、ボウル(なくてもOK)、保存用ジップロックか容器
計量カップ、米1合、生又は冷凍の米麹5合(800g)
※ただし、米麹はお好きな量を加減しても。私は今回500gで作りました。

【甘酒の素の作り方】
1.米1合のお粥を作り、出来上がったら人肌に冷ます
 ★水分の多いお粥を作る
2.米麹の固まりをほぐし、お粥と合わせてまんべんなく混ぜ合わせる。
 ★ボウルに移して混ぜたり、炊飯ジャーの容れ物をそのまま使っても。
 ★お粥が固い場合は湯冷ましを80~100cc程加えて混ぜ合わせる
3.混ぜ合わせたら、炊飯ジャーに戻し、最後に手で押さえて麹の隙間をなくす
 ★隙間があると温度が伝わりにくいため
4.炊飯ジャーは『保温』にして、発酵には空気が必要なので清潔なふきんをかぶせ、
 蓋を少し開けておく
5.4~5時間したら、中を確認。しゃもじでかき混ぜて内側外側、上下を入れ替える。
 この時、麹に芯がなかったら出来上がり。
 通常はあと1~2時間後に出来上がり。

♦️炊飯ジャーの大きさやメーカーの違いで出来上がる時間が異なります。
 確認のため、何度みても失敗することはないです

♦️甘酒の素は通常7時間くらいで出来上がります。
 それ以上炊飯ジャーで保温すると黄色くなり酸味が出てくるので注意!

♦️出来上がった甘酒の素はお湯やお水でお好きな濃さに薄めて飲みます。

♦️保存は容器に入れて冷蔵庫へ。
 または、ジップロックに入れて、冷凍保存にします。
 好きな量を割って使います。


私は濃い味が好きなので、お湯やお水で割らずにそのまま頂いてます。
一日に200ml飲むくらいで丁度いいみたい。 

季節の果物をちょっとつぶして合わせて、食べるように飲むのもお気に入り。

今の季節だったら熟したラフランスを大きめにカットして、フォークでちょっとつぶしてから甘酒と和えると贅沢なスイーツに。

満腹感もあるので、ダイエットにも効果的ですが、美味しすぎて食べ過ぎに注意…(味わって食べてね)

最近はヘンプパウダーを甘酒に混ぜて飲んでます。
ヘンプパウダーは必須アミノ酸を含むたんぱく質やミネラル、食物繊維も豊富。
オススメです。




一度、お試しあれ。