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湘南エリアでYOGAを伝えているriaのつれづれ

萬古焼の土鍋で七草粥を炊く

息子が独立したので、蓋が壊れかけていた白米用の炊飯器を処分し萬古焼の炊飯用の土鍋を買った。

普通の土鍋でもご飯は炊けるけれど、大好きな映画『リトルフォレスト』で主人公のイチコが使っていたので真似しんぼ。

酵素玄米は圧力鍋で炊くので、土鍋は甘糀用のご飯やお米、炊き込みご飯に使います。ご飯炊き用の土鍋なので肉厚でずっしり重く、二重蓋。これがナイスな一品で、おこげも香ばしく美味しいご飯がふっくら炊ける。

その名も『飯炊き名人』。

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1月7日は七草だったのでめし炊き名人で七草粥を作った。きっと美味しく炊けるはず!と、土鍋を前にしてハタと思った。

土鍋でお粥ってどう炊くんだろ?単に水を多くすれば良いって話じゃない気がする。

どうせ作るなら最善を尽くして美味しく作りたい。調べたらさすがGoogle先生、すぐにヒットしました。

参考にしたのはこちらのサイト。

www.sirogohan.com

土鍋 めし炊き名人でお粥を炊く方法

ポイント

  • 基本となるのは、お粥の場合生米1/2合に水600ml〜900ml。私は米一合で作るのでお水は1200mlにしました。
  • めし炊き名人、普通のご飯の時には内蓋も外蓋も使いますが、お粥の時は外蓋のみが具合良い。

作り方

  1. 米を研いだら水気を切り、鍋に入れて分量の水を注ぎ入れる。※お粥の時は浸水しません
  2. 鍋を中火にかけ、蓋はせず、沸騰するまで待つ。
  3. 沸騰して白い泡が出てきたら、しゃもじで土鍋の底に付いている米を丁寧にはがすようにかき混ぜる。
  4. しっかり沸騰したら、すぐ弱火にする。
  5. 最後に一度だけ鍋底を混ぜ、外蓋にお箸を1本かませて隙間を作り、30-40分。(内蓋は使わない)
  6. 時間になったらかき混ぜて、好みの状態になっていたら出来上がり。

炊いている間に七草を刻み、大根やカブなど火が通りにくい根菜を残り15分くらいで入れ火を通し、出来上がってから最後に葉っぱをいれザッと混ぜて七草粥の完成。

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七草は近所のスーパーで買ったパック入り。全て神奈川県産だそう。決して無農薬ではないので、軽く洗った後、重曹水に浸してから刻みました。

母は七草粥にお正月で余ったお餅も入れていたけれど、わたしは無しで。

御馳走とお酒続きで疲れた胃腸にお粥って優しいわ〜

七分づき米なのでほんのり胚芽色。柔らかさもちょうど良く美味しく出来ました。水加減合ってたみたい。

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とはいえ、日本の風習『七草粥』は本来和暦(太陽太陰暦)で行われるもの。

和暦(旧暦)では立春に一番近い新月を『元旦』とするので、今は『師走』。二十四節気では小寒の今の時期は『春の七草』を集めるには実はちょっと早いんですよね。

きっと農家さんたちがビニールハウスなどで成長を早めて出荷してくれているのでしょう。

和暦では2/5の新月から新しい年が始まり、七草も2/11になります。その頃であれば、春の七草も天然のものを見つけられるはず。

言い伝えられ続いている伝統は人々の経験による智慧なので、素直にやってみたい。本来の時期に春の七草を食すと身体にもとってもいい気がします。

伝統的には前日の昼間に七草を収穫して、その日の朝にお粥にするのがいいらしいです。

 

おし、今年はスケジュール帳にマークして2/11に春の七草粥、頂こうと思います。

 

 

 

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