昨日はお休み。朝から雲ひとつなくスッキリ晴れた秋空にお出かけ心が疼いたけれど、心を平らにして用事をもくもくとこなす。
建物の中に居るとエアコンのせいもあって、ひんやり寒さを感じることもある。一枚羽織りものを持って来れば良かった、この季節はそうだった、と後悔することもしばしば。
けれど一歩外に出れば、高く青く澄んだ秋空、歩けば軽く汗ばむくらいの心地よい天気。
秋晴れのまま日が暮れて。
空を見上げると十三夜の月が煌々と。
十五夜のあと、十三夜の月も愛でると縁起が良いらしい。
十三夜は別名「栗名月」。栗が旬であるところから来ているのだけど、あと2日で満月になろうとする、ちょっといびつな形が栗に見えなくもない。
まんまるな形はもちろん美しいけれど、満月を完成形とするならば、未完成の十三夜はまた違った美しさ。
それそれの形に、それぞれの美しさがある。
それぞれの美しさを観ることのできる視線を持っていたい。それぞれの美しさを感じられる心を持っていたい。
どんなときも。
そんなことを想いながら月見をする、十三夜でした。
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