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湘南エリアでYOGAを伝えているriaのつれづれ

深夜特急と聖おにいさん。

え、読んでなかったの?!と驚かれてしまいそうですが、はい、読んでなかったんです。
バックパッカー座右の書と呼ばれる沢木耕太郎氏の深夜特急
活字ジャンキーではありますが旅方面の本は椎名誠さんあたりで満足していて、、、
 
今回のインドで旅への思いが募ってしまい、帰国してAmazonで購入したのが「深夜特急3インド・ネパール」と「 旅する力」。
 
今更ながらの深夜特急。。。
私は旅していますがバックパッカーではないし、今までで一番長く滞在したのが3週間という短さなので偉そうなことは言えないけれど、ああ、そうだよね〜、そんなこともあるよね〜っていう淡々とした感想でした。それこそ世界中を旅している友人達がいるので耳年増になっているのかも。
文章の裏側にはディープな真実がいっぱいあるんだろうな。かなりオブラートにくるまれているよな〜って思いました。「旅する力」は読んでる最中。
 
一緒に購入したのが流水りんこさんの「インドな日々1〜3」。これは漫画です。
こっちの方がオモシロかったな。筋金入りのバックパッカーだったりんこさんは今はインドの男性と結婚して日本に住み旦那さんはインド料理のお店をやっています。
彼女が一人で旅していた時や結婚してから家族で旦那さんの故郷へ里帰りした時のエピソードがとても濃くて。
こういう旅ものは活字オンリーよりも漫画の方が臨場感あって楽しめるのかも。
「インドな日々」を読んでバラナシにも行きたくなりました。
来年はどんなルートで行こうか、今からワクワクしながら作戦練ってます。
 
そして、息子が「出てたよ」って持って来てくれたのが「聖おにいさん」。
 
思えば日本橋のLotus8でサントーシマ香さんにとってもオモシロいから是非読んでみて!って言われたのがきっかけ。親子ともどもハマってます。
世紀末を無事終えたブッダとイエスが東京 立川の1Kのアパートでルームシェアしながらバカンスを楽しんでるっていうシュールな設定。細かくてきちんとしているブッダとミーハーで衝動買いが多いイエスのコンビが笑える。あ、これも漫画だ。
 
深夜特急3の終わり方がとっても気になるのできっと4もそのうち読むだろう。っていうかたぶん全巻をこの年末に読もうと思う。年末と言えばこの季節になると出版されていたパトリシア・コーンウェルの検死官ケイシリーズは今年はどうなんだろう。
読みたい本が待っているって何だか嬉しい。