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湘南エリアでYOGAを伝えているriaのつれづれ

マヤ長期暦の大晦日とマヤの祈祷。


今日2012年12月21日は世界的に話題になっているマヤ長期暦最後の日。


この日世界が終わる!
とか
彗星または巨大隕石が地球に衝突する!
とか
いろいろマコトしやかに囁かれていますね…

今年の初夏、マヤの祈祷師タタ・ペドロさんとナン・ファビアナさんが
由比ケ浜で行ったセレモニーに参加しました

一人ひとつ、お花か果物か野菜を持ち寄って
みんなが持って来たそれらで
お二人が祭壇?をビーチに作って行く








参加した一人一人の想いが、お二人の手で美しい祭壇になりました





二人の祈祷師が海への祈りを捧げていると
パラパラと小雨が降って来てさ~っと風も吹いて来た

海だけでなく雨に、風に、空に、大地に、祈りを捧げる

その雨も風もとても気持ち良くて


顔に全身に受けながら
祈りの言葉を聞いていました

セレモニーの最中にどんどん潮が満ちて来て
遠かった海が近づいて来る

そして不思議なことに

祭壇のところにだけ波が大きくうねって来て
お供物をさらっていきました

それは祈りが受け取られたしるし。


セレモニーの後は、すぐ近くのカフェ麻心で

マヤの暦と宇宙観についてのお話。

マヤの予言?の話しに及んだとき、彼らはこう語りました。

私達マヤ人はこの暦の終わりと共に地球が終焉をむかえる事、
あるいはそのような破壊的な事が起きるとは一言も言っていない。

つぎの次元にシフトしていくだけなのだ

これまでの戦いや恐怖、競争の概念から
愛と調和、そして共存へと地球がシフトしていくのだと。


人間がもっとシンプルになること。
母なる自然からもっと学び、いつも母なる自然とつながっていること。
そうすれば、学ぶことができるし苦しみは減るでしょう。

私達が必要としているのは、母なる大地に対して尊重し、感謝し、
返していき、学び直すこと。
恐怖の文化を終わらせ、愛と調和、幸せをもって流れていく必要がある




日本の古くからの暦で冬至にあたる日に
マヤ長期暦の最終日になるのも
なにか暗示めいたものを感じます。