翌朝は夜明け前に目覚めもう一度眠ろうとベッドに潜り込むも、
なんとなく予感がして部屋のカーテンを開ける。
波の音が聞こえる静かな世界が広がっていた。
そして。
思わず合掌していた。
あとはただ、光、光、光。
朝陽が完全に上ったことを確認して二度寝へ突入…。
10時過ぎにようやく活動開始、
シャワーを浴びて他の4人はどうしているだろうと部屋の外に出ると
朝食のバスケットが置いてあった。
5人とも迷わず眼下のビーチへ。
備品のレジャーシート(至れりつくせり!)を広げてブランチ。
だ〜れもいないプライベートビーチ、私たちの貸し切り状態。
バスケットにはサンドイッチ2種、フルーツの盛り合わせ、
ポット2本にはそれぞれオレンジジュースと熱いコーヒー。
お水、さらにデザートまで。
おしゃべりしたり、波打ち際まで行ってみたり、洞窟を覗いてみたり。
私はひたすらぼーっとしてた。
リシケシの感覚のまま、この下田にいるのがとっても不思議で。
リシケシでの幸福な日々を
この幸福な時間にじっくりと思い出して味わっていました。
気心の知れた友達っていいよね。
気づくとそれぞれ、好きなことしてる。
それがとっても心地いい。
何にもしゃべらず、ぼーっとしてる私を放っておいてくれる温かさ。
振り返ると、蒼い空と白い砂、はるか上にペンション。
アヤ&マサオ夫妻。
ふと気づくといつも寄り添ってる。
この二人を見ていると、パートナーっていいな〜っていつも思う。
こんな世界が本当に在るんだね。
二人と友達で幸せだな〜って思う。
結局、陽が陰るまでビーチでのんびりしてた。
リオちゃん、ナオコちゃん、アヤちゃん、マサオくん
連れて来てくれてありがとう。
大好きだよ。