今月から始めたマグマヨーガのレッスン。
通常の常温のスタジオで行うヨガとは異なる気遣いも必要で
ちょっと戸惑いがち。
参加して下さる方々も実に様々。
とても勉強になります。
先日は2回目のレッスンで『ヒーリングデトックス』というクラス。
座りポーズを中心に行うのですが
マグマの熱をより近くに感じながらのヨガなので、かなり効きます。
レッスン後、一人の生徒さまから声をかけられました。
inseaがオープンした時から通っているのですが怪我をしてしまい
しばらくお休みをしていたこと、今日のクラスが久しぶりだったこと。
怪我は治っているのだけれど、しばらく身体を動かしていなかったので
違う場所がこわばってしまい痛みがあること。
怪我の場所は、私も以前同じように痛めた経験があったので
少しアドバイスをさせて頂きました。
そして新たに痛くなった部分、続けていればほぐれて痛くなくなるのでしょうか?
と心配されていたので、その方のポーズを見て感じたことをお伝えしました。
痛いところを『悪い』『ダメだ』と思わないこと。
痛くなったところは、怪我の部分をかばって
無意識に頑張って働いてくれたところかもしれない。
悪くないし、ダメでもないんですよ。
むしろ、“いつも頑張ってくれて、ありがとうね”という思いで
気持ちいいな〜、または痛気持ちいいな〜というところで
気持ち良さを味わってみてくださいね。
そしたら、その方の少し曇った表情がぱあ〜っと明るくなって笑顔になって。
私も嬉しくなっちゃいました。
身体が固かったり、痛かったり、思うように動かなかったり。
人はそれを『ダメなこと』『悪いこと』と感じ、ひいては『ダメな自分だ』と思ってしまいがち。
そうじゃないんですよ、ダメなことなんて一つもない。
そんなこともヨガのクラスを通して伝えたいなと思ったのでありました。