真夏に作りましたシアバターみつろうクリームが終わったので、冬バージョンを作成しました。
7年前、アーユルヴェーダセラピストの資格を持つ友達のWSで作って以来、ずっと手作りして使い続けています。
友達はヴィーガンなのでみつろうは使わないけれど、テカリが気になるわたしはみつろうも加えて。
夏はみつろうの割合を高くし、冬は抑えてシアバターの比率をほんの気持ち増やしています。乾燥対策。
シアバターは西アフリカから中央アフリカのごく限られた地域に生息するシアの木の実から採れる植物性油脂で
保湿効果が高く、抗酸化作用のあるステアリン酸やビタミンEを含むので、高級化粧品にも使われている。
白い塊ですが、人肌でふわり溶けます。
現地では赤ちゃんが生まれると全身に塗って、紫外線から保護するのだそう
海と太陽が大好きなわたしには、もってこい。
とっておきのジャスミンとローズのエッセンシャルオイルを垂らして作りました。
作ってすぐの香りは鋭いですが、面白いことに時間が経つに連れ、香りが熟成されて濃く落ち着いてきます。
香りって熟成されるんだ・・・このクリームを作って初めて知りましたよ
クリームっていうか、バームかな
クリーム状にするには手作りアイスクリームの容量で冷やしながら掻き混ぜて空気をたくさん含ませます。
わたしはクリーム状でなくても十分なので、固めの状態で使っています。
作り方:50mlの耐熱瓶に入る量
みつろうとシアバター、オイルの割合の基本は、1:2:3
季節や好みによってオイルを減らしたり、みつろうを増やしたり。
- 50mlの瓶に容器にみつろうを入れ、湯煎にかけ溶かす
- みつろうが半分以上溶けてきたら、別のビーカーまたは耐熱容器にシアバターとアルガンオイルを入れ、湯煎にかけ、シアバターを溶かす
- みつろうとシアバターが完全に溶けたら、溶けたみつろうの容器にシアバターが溶けたオイルを入れ、混ぜる
- 湯煎から外し、氷で冷やしながらかき混ぜる
- 香りをつけたい時は、かき混ぜの最中、白っぽくなる前にエッセンシャルオイルを入れる(注!熱いうちに入れると香りが飛んじゃいます)
- よく混ざって白く固まってきたら冷蔵庫に入れてさらに固める
割合を調整したり、プラスして何を入れるかによって、リップバームや日焼け止めも作れます。
わたしはものぐさなので、このバームで唇もカバーしちゃう
太陽大好き、海大好き、夏でも日焼け止めを塗らないことが多いわたしでもシミが少ないのは、もしかしたらこのバームのおかげかも?!
お読みいただき、ありがとうございます(^ ^)
ブログ村に参加しています。ポチッとしていただくと励みになります。
どうもありがとうございます!