今年は異常気象で炎暑が続き夏バテ気味でヘトヘト、なんて方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
日本には四季があり、それぞれ季節に応じた過ごし方して心身を調和させることが健康で幸せな毎日に繋がります。
夏の過ごし方のポイントは
- 夜は遅く寝て朝は日の出と共に起きる
- 日の長さと暑さを厭わず、たくさん遊んで身体を動かす
- 物事にイライラせず、気持ちを愉快に保つ
ことの他に、
- 良質な塩を摂る
ことも意識すると良いのです。
現代の人々の心身の不調は『砂糖を減らして塩を摂る』だけでも良くなるのだそうです。健康に良さそうと思って食べている出来合いの食品や調味料なども、良く見ると砂糖がどっさり入っています。知らないうちにたくさんの砂糖を現代人は摂っているのですね。
今年の夏は地獄のような暑さで汗を大量にかいていますから、体の塩分も例年よりも失われがちなので、意識して良い塩を摂ることが必要です。
人は砂糖がなくても生きていけますが、塩がないと生きていけません。
塩が無ければ筋肉は動かず、筋肉が引き締まらないと熱を作り出せないので体温を維持する力も低下します。
灼熱の夏なのでオフィスや公共交通機関、スーパーなどもガンガンにクーラーを効かせて寒いほど。知らず知らずのうちに体が冷えて行きます。
体温が維持できず低体温になると代謝が下がるので夏太りに繋がり、さらに免疫力も下がるので体調を崩しやすくなります。
現代は何かと言うと『塩分控えめ』といって添加物や砂糖がたっぷり入った加工食品がもてはやされますが、極端に塩が不足すると骨盤が歪みやすくなり、足腰にも力が集まりづらくなってしまいます。
朝の梅干しは難逃れ
とは良く言うもので、朝食にお味噌汁や梅と塩だけで漬けた梅干しを食べたり、調理に使う塩を精製塩からミネラルたっぷりの天然塩に変えるなどして、良質な塩分を摂ることを習慣にすると、夏バテも解消され、秋を心地よく元気に迎えられるでしょう。
私は立秋を過ぎたあたりから、朝一番に飲むお水を常温から梅干し入りの白湯に変えました。
梅干しは身体を温め、胃の働きを整えるので、消化力の落ちる夏にはぴったりの食材です。
心当たりのある方は、ぜひ試してみて下さいね。
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