庭の金柑の木の根元で
ひっそりと咲いている福寿草を発見。
春だなあ〜＊
親が手入れしていて最近はずっと放置で荒れ始めた庭。
陽当たりの良い一角には使わない古いプランターや盆栽鉢など
雑然と積み上がって、猫嫌いの母が置いたプラスチック製の猫避けがあったり
雨戸を開けて目にする度イラっとしていたので猛然と片付け開始！
古いプラスチック製のプランターは持ち上げようとするとボロボロに砕けた
猫避けにいたっては、通り道と思われる場所に延々と置いてあるのだけど
わたしは知っている。
その猫避けを避けて、猫たちが歩いている事を！笑
野良でも飼い猫でも、猫たちが自由に歩き回れない世界なんて
人間にとっても息苦しい世界であるに違いない。
にしても、福寿草。
毎年咲いているのかな？
この季節はいつもインドなので分からないけれど、
思うに鳥の落とし物から芽吹いたような気がする。
認知症の親は、自分が撒いたことも忘れて何度も除草剤をまき散らし
「庭木が枯れちゃってるんだよ、病気かなあ」と心配してた。
いや、除草剤の撒き過ぎですから！
一昨年の夏はホーリーバジルを空きスペースに地植えしたのだけど
枯れてしまって全く育たなかった。
更にわたしも息子も体調が悪くなるのは多分にこの大量の除草剤とみて
親に除草剤、殺虫剤禁止令を出して２年弱。
薬を一切使っていないせいか、鳥達がたくさん訪れる。
近所の金柑はまるまると美味しそうなのに、鳥は見向きもしない。
ウチの金柑には鳥が入れ替わりやって来てついばんで行く。
そりゃ美味しいよね。
そのお礼かしらん、なんて勝手に思ってます。笑
生きた土が、生きた地球が金柑の樹と実を育て、
その実を人と鳥が分かち合い
鳥の落とし物から草花が芽を出して
人がそれを見て笑顔になる
これもまた、ダルマだなあ。
一輪の花をみて大げさかな？
春先は心も敏感になるみたい。笑
