ガンガー。
様々な表情を見せてくれる聖なる河、ガンガー。
夕方訪れたリシケシマーケット近くのガートで、人々が思い思いに祈りを捧げているのが
薄闇の中で幻想的だった。
ふと見ると大好きなEmma先生もガンガーにご挨拶していて
その仕草のエレガントでかつあまりに神聖な様がこの世の光景とは思えないほど
すべてが幻のようでクラクラしてしまった。
リシケシを発つ前日に、ラムジュラからババロードを歩いてラクシュマンジュラへ帰る途中、ふと河辺へ降りてみた。
何度もガンガーの水でプジャしたマラを駄目押し?でまたプジャして
ヒマラヤからの冷たい流れの中に佇んでしばらくボーッとしてしまった。
私は大きな流れの中のひとしずくで、それが世界の全てではないこと
流れのなかに在って常に変化しながら流れゆくもの
そんなメッセージを受け取ったような気がした。
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