誰かに呼ばれたような そんな感じで ふと、目覚めたら
ふんわりと白い、月明かりの中にいました。
東の空には三日月。
そういえば、星空を誰かと眺めている夢をみていた。
オリオン座が眩しく輝き、その隣に
上弦の月だった。
欠けていく月。
何となくベッドの上に座って 何となく瞑想していた
だんだんと瞼の透ける色が変わってゆく
そっと目を開けたら、だんだんと明けていく夜がありました。
眠っていたけど 眠っていなかったような
ずっと誰かと話していたような 話しを聞いていたような
不思議な夜でした。
今日の夜明けのように、わたしも きっと。