“光を描くために 影を描かなければならないようないけないような
今年はそんな年だったかもしれない”と
七里ケ浜の画家、亀山さんがつぶやいていて
ああまさに私もそうだったかもしれないなあと
しみじみ実感している大晦日です。
自分自身を深く見つめた一年で
不要な概念から来る数々の行いの結果がまさに実った年でありました。
私が我慢すれば 角が立たず、波風立たず、場が丸く収まるのならと
おかしな自己犠牲を繰り返して抑えて抑えて蓋をして。
嫌悪感や不快感は、それを感じる私が問題なのだとある人に言われ、
その人の言うことこそが正しいと信じてしまい
その人に対してネガティブな感情を持つ度に、そう感じる私の感覚がおかしいのだ、
私が間違っているのだと自分を責め、yogaを学び伝えているのにと更に自分を追いつめ
自分を信じることが出来なくなっていました。
いやあ…辛かったなあ… もう二度とやらない。目が覚めました。ある意味、洗脳されていたのかもしれないなあ。
そんな自己犠牲は必要ないし、そんなことをして受け取るものを、私は本当に心の底から望んでいるの?NNNOOOOO!!!!! そうじゃない。そっちじゃない。
嫌悪感も不快感も、怒りも恐れも、どんなネガティブな感情も湧き出ていいし
許すのはそんな感情の引き金になった相手じゃない。
相手を許そうと頑張らなくていい。まず自分を許す。
そんなネガティブな感情を持った自分をまず許す。
…これって、陰ヨガクラスで時々皆さんにお伝えしていることなんですよね 笑
その先がありました。
ネガティブな感情の発露となった本心に気づくこと。
そして相手がいて伝えたい思いがある場合は、怒りや不快感といった感情ではなく、
その本心、本音を伝えること。
全ては自分が創り出している幻なんだ、とただ“知っている”ことが
幻だった…!!と実感し、脱力感やら拡がり感やら解放感を感じた瞬間もありました。
yogaが入り口となったヴェーダ、ヴェーダンタ、宇宙の叡智を学ぶには、グルや先生が必要不可欠だと知り、その先生に出会えた年でもありました。
そして今年もインドを訪れ練習出来たこと、初めてタイに行けたこと。
大掃除で約一年前の新月のアファーメーションを見つけたのですが、そこには『タイでタイマッサージを学ぶ』としっかり書いてありました。
書いたことをすっかり忘れていたのでびっくり。叶ってるなあ。
3年ほど前からある出来事をきっかけに『アタマで考えること』を優先するクセがついてしまい、徐々に感覚を疎かにして閉じてしまったその結果が次々と現れていて、とても苦しい一年でした。苦しいのはもうたくさんだなあ。笑
プライベートでは苦しいながらも、クラスにはたくさんの方々が参加して下さって、それがとても嬉しかった。今年、考えずに出来たことはyogaを伝えることだけでした。
それで充分なのかもしれませんね。伝えることに純粋な喜びがあります。
そしてこれからも、yogaを伝えていきたいし、yogaを実践していこうと思います。
変化に加速がついた一年だったような気がする。
ありがとう2015。
皆さま、どうもありがとうございます。
って当たり前のことを言葉にするのもどうなんだろう?
いやいや、言葉には力があるから、言葉に出して伝えることも大事ですよね。
あなたが、幸福と共に在りますように
今までも、これからも。
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