満ちて行く月に合わせるように、週末から心がザワザワしていて
そんな自分を持て余しながらも、騒がしい心の行方を眺めていた。
やっぱり、と実感したことが幾つかあって
それはもうどうしようも無いほどの本音であり本心で
ああ、やっぱりここに落ち着くんだな、と癒される思いと
だからこその焦る思いがある。
今は欠けていく周期に入り
ざわついていた心も静まったようだ。
天空には真澄鏡。
本当の自分を映す中秋の名月。
いま、ここに在る私を意識する。
どうしようもない流れの中にいて
本当はコントロール出来るはずなのに
怠ける心がそれを妨げる。
流されているのではなく、流されるのを選んでいるのだ
澄んだ心で奥底を見つめる
そこに映るのは、