今年の夏前から(確か6月だったか)茅ヶ崎にある横山長生館という整体に通っています。院長の横山先生は私よりも年下ですがキャリア20年以上。
4年以上前の怪我が治らず、ずっと苦しんで来たハムストリング。その原因を一目で見抜き、明快に説明、治療をして頂いて以来、絶対的な信頼をおいて全てをお任せしています。
10月のアタマに不注意から仙腸関節の捻挫をした時にも適切な処置をしていただき、翌日には全く痛みがなくいつもと同じように動けるようになっていた。ミラクル!
昨日は月一の診療日。
インドから帰国して約1週間、ちょっとした不調にみまわれておりまして。
今回も含めて過去4回渡印していますが、インドが肌に合っているのか一度も下痢腹痛吐き気等なったことがなく、道ばたで売ってる食べ物や飲み物もOK。
昨年のゴアではマプサという街のバザールでお店のおっちゃんの何だかとっても黒い爪で割ってくれたパッションフルーツもためらいなく食し、全然大丈夫だった無敵の胃腸が不調です。張っていて何か胃に入ると下痢。原因はたぶん、飲み過ぎ、食べ過ぎ。
帰国した当日の夜に友人たちの手で真鶴に連れ去られ(笑)、翌日は普段めったに食べないお魚をお刺身でたらふく食べ、さらに下田へ連れ去られ、いきなりのボジョレーヌーボーを美味しく頂く会に参加。
それはそれは美味しいお野菜やお魚とワインをかなり早いピッチで飲みながらしこたま食べたのですから。。。
一緒に行動してたRIOちゃんも同じ症状で。もしやノロウイルス?病院行かなきゃ、と思っていたら、今日も今日とて、横山先生が明快に答えて下さいました。
「飲み過ぎ!」
リシケシでは一切アルコールを飲まず、帰国してすぐに食べ慣れない魚(しかも生)、さらに大量のワイン(美味しかった)。。。
アルコールは胃で吸収されるので、胃がびっくりして動きを止めてしまったのだそうです。そこに普段食べない生の魚、胃が消化できるはずもなく。
なので食べたら下痢、は当然の理なのだそうです。
背中を触ってみたら、ちょうど大腸にあたる部分、背骨の十、十一、十二、1、2あたりが本来ならへこんでいるはずなのにぽこっと出てる。
自分ではまっすぐ胸を開いて立っているつもりでも、胃が壊れているので無意識に身体が前屈みになってしまっていた。そこを正常な位置に調整していただきました。
あと肺の裏側のあたり、呼吸に関するところも再調整。
すると、わお、息がとっても楽〜!胃のこわばりもなくなって、深くふか〜く呼吸が通って行く!
呼吸の通りが良くなると、今まで息出来てなかったんだな〜って実感する。意識して深く呼吸しているつもりでも身体が開いてないから当たり前なのだけれど。
気も指先までチリチリするように通って来て右手の母指丘から真ん中にかけて熱くて痛いくらいだった。
少し胃を休めるために昨日、そして今日も断食。明らかに胃が軽くなりました。下痢も回復。
身体に不調があるとどうしても意識がそこに行ってしまう
でもその不調が無くなった時、意識を自分へと向けやすくなりリシケシで得た様々な経験が腑に落ちていくのだろう。
内側だけではダメなんだ。この身体を慈しもう。